これが出来ればもう合格。グランドスタッフに求められる3つのこと
皆様、こんにちは☀
突然ですが、あなたに質問です。
グランドスタッフになるために必要なことってなんだと思いますか?
知識?
接遇力?
言葉遣い?
もちろんこれらも大事なのですが、今回は
最も重要な3つのポイントをご紹介します。
ずばり言います。
グランドスタッフに求められるのは
「元気」
「笑顔」
「挨拶」
この3つです。
え?こんなの普通やん。って思ったあなた
違うんです。社会人になってもこれができない人たくさんいます。
この3つがどれだけ大事かはエアラインで働いて初めて実感しました。
それはなぜか、
「知識」がなくても、「元気」に仕事ができれば自ずと知識もついてきます。最初からできる人なんていません。
「接遇力」がなかったとしても、「笑顔」さえ絶やさずにいれば職場の雰囲気も明るくなりますしお客様もいい気持ちで飛行機に乗れます。
「言葉遣い」が難しかったとしても、「挨拶」がしっかりできていれば好印象です。「おはようございます」「お疲れさまです」これができるかできないかでは雲泥の差です。
グランドスタッフになるためにはまず「基本に忠実に」を意識して下さい。
土台がしっかりできていれば、あとは入社して知識や言葉遣い、ハンドリングスキルを身に着けていくだけです。「元気」があればできます。
土台ができていない人はこれらを身につけるどころか、スタートラインに就くこともできません。つまり、
「不合格」ということです。
それだけこの3つは大事ということです。
もう一度言います。
グランドスタッフに求められるのは
「元気」
「笑顔」
「挨拶」
これだけです!
これらを意識して損することはありません!
面接を受ける時、研修を受ける時
「元気」な「笑顔」で「挨拶」しましょう!!
これができるだけで非常に印象が良く、面接官自身も面接に望む姿勢が変わります。
あなたが晴れてエアラインに合格し、「元気」な「笑顔」で入社を迎えることを楽しみにしています😊
今回も最後までご覧いただきありがとうございました!
グランドスタッフになって良かったこと、悪かったこと
皆様、こんにちは☀
今回は私がグランドスタッフになって
良かったなと思うことやしんどいなと思うことを
赤裸々に告白していきたいと思います。
良かったこと① 時間が取りやすい
私達グランドスタッフは、ご存知かもしれませんが
「シフト勤務」で動いています。
早番、遅番に分かれて業務を行っておりますが早番の日は一番早いときだと10時半に仕事が終わります。
10時半に仕事終わるって、もはやオフですよね笑
なので自分の時間が非常に取りやすく私はすごく良いなと思っています!
※空港ごとに出退勤の時間は異なります
良かったこと② 残業がない
全く無い、とは言いませんが、、
それなりに大きな会社であるからか、
勤務時間には非常に厳しいです(良い意味で)
勤務時間内に終わっていなければ管理者から探されますし、「帰れる?」って聞いてくれます。
出退勤はスプレッドシートで一括管理しているので、誰が何時に出社して何時に退勤するかすぐに分かるようになっています。
やむを得ない事由のときは残業するときもあります。
イレギュラー(便の欠航や臨時着陸便が来る)や自身がミスをしてしまったときはその対応で遅れてしまうこともあります。
ただ、基本的には定時で帰れます。
良かったこと③ 福利厚生の充実
会社を選ぶ上で非常に大事な部分ですよね。
私が働く会社では
-
育児休暇
-
出産休暇
-
有給休暇
-
季節休暇(年間4日)
-
長期休暇(1週間から10日ほど)
-
賞与(年2回)
-
時間帯、残業手当
-
優待航空券
など、まだまだ紹介しきれていないですが様々な社員への待遇があります。
また、有給に関しては法律で年間5日以上は取得しなければならないと定められているので有給取っていないと「有給取りなさい!」と怒られますよ笑
そして一番最後に書きました「優待航空券」ですが、
皆様これ気になるかと思います。
お分かりの通り、私の所属する航空会社運航便に「格安」で乗れる航空券なのですが、信じられない価格で乗れます。
「優待航空券」については別で記事を作成しようと思いますので、気になる方は少々お待ち下さい。
ここまでは「航空会社で働いて良かったこと」を上げましたがもちろんしんどい部分もありますのでそちらも紹介します。
しんどいこと① 朝が早い
飛行機って始発便(空港で一番最初に飛ぶ飛行機)早いイメージありませんか?
例えば羽田発、新千歳行ANA987便の出発時刻は6:15です
かといって6:15に出社ってわけにもいかないですよね。
6:15には飛行機を出発させなければならないので出社はもっと早いです。では起きる時間はもっと、、、
朝は非常に早いです。3時台には起きなきゃいけないなんてことも、
私は慣れましたが、最初はしんどいかもしれないです😅
しんどいこと② 休みが合わない
先程も言いましたが、
私達は「シフト勤務」で動いています。
世間は土日祝はお休みだと思いますが、
私達にとっては「最も忙しい日」です。
そのため日勤の同級生とは
なかなかお休みが合いません、、
ただ、休日でも早番であれば遅くても昼過ぎには仕事が終わりますし、シフト上、土日祝がお休みになることももちろんあるので、ここに関してはそんなに不便はしないかもしれないですね!
しんどいこと③ 給料が低い
深刻です、生活できません。。
とまではならないですし、ある程度の暮らしはできますが、どうしても周りと比べてしまうとやはり低いです。
年収で見れば、一般の大卒サラリーマンの平均か、少し低いくらいだと思いますが、賞与(ボーナス)を入れての話ですので、月々の給与は想像より低いかもしれませんね。。
いかがでしたでしょうか、
良いところも悪いところもありますが、私個人の意見としては「働きやすく、自分の時間もある程度確保できる良い風土と環境」があると思います。
もちろん各航空会社によって働き方も給与も違うと思いますが私は満足しています!
ここで紹介しきれていない面もまだまだたくさんありますので、ご質問あればご遠慮無くお聞かせください😊
最後までご覧いただきありがとうございました✈️
知っていれば有利に。グランドスタッフが毎日使う航空用語
皆様、こんにちは☀
今回は私達グランドスタッフが
毎日使っている航空用語
をご紹介しようと思います。
言葉だけでなく、それが何なのかを知っていれば
あなたがグランドスタッフになった時、
スムーズに業務に入ることができます。
※航空会社によって言い方が異なる可能性もありますので、そちらはご承知おきください。
用語① ブリーフィング
これは毎日します。
何かというと、
当日の予約状況や天候、
配慮を要するお客様の引き継ぎなど
を出勤時に確認します。
また搭乗口では、係員同士で引き継ぎや担当便情報を確認します。
例えば、自身の担当便の、
・予約数は何名か?
・出発時刻は何時か?
・配慮な必要なお客様はいるか
(いらっしゃる場合どのように対応するのか)
・事前改札は何時何分から始めるのか
などなど、様々な情報を共有します。
これを「ブリーフィング」と言います。
用語② ベイカントチェック
これは聞き慣れない用語かもしれません。
日本語に言い換えると「機内チェック」などと言いますが、これは締め切り時刻を過ぎてまだ搭乗口にいらっしゃらないお客様が「本当に機内にいらっしゃらないか」をチェックする作業です。
これは「実搭乗者数の不一致」を防ぐための作業で、
予約数よりも多いお客様が乗っていると
飛行機のバランスが不安定になってしまうため
非常に大事な作業になります。
用語③ ノーショウ
搭乗口や保安検査場で使う用語ですが、
これは英語に書き換えると"NO SHOW"
つまり、搭乗口、保安検査場に
まだいらっしゃっていないお客様のことです。
保安検査場は出発時刻の20分前
搭乗口は10分前に締め切りになりますので
それ以降は「乗り遅れ」となってしまいます。
私たちは「乗り遅れ」をなるべく減らせるよう
ノーショウ捜索を行っています。
空港行ったら
「〇〇便は〇時〇分に締め切ります!」
「〇〇便のお客様、まもなく締め切り時刻となります」
など聞いたことありませんか??😅
あれが「ノーショウ捜索」です。
用語④ ラバトリーアナウンス
飛行機乗る際にもしかすると
聴いたことがあるかもしれません。
「ラバトリー」はお手洗いのことで
上空の気流が不安定なため飛行中のお手洗いのご利用をお控え頂く旨のアナウンスのことを言います。
大体事前に引き継ぎがありますが、急な天候の変化により機長(パイロット)からCA(客室乗務員)に情報が入り私達グランドスタッフにアナウンスの依頼が入ったりします。
用語⑤ オーバーブッキング
これは飛行機特有でして、
飛行機は実際の座席数よりも多く売り出しています。
例えば、ANA B777-300の座席数は514席ありますが、実際売り出されている座席数が520だとして、完売したとすると、
6席分座席が足りない状態になります。
これは「予約しているものの当日空港にいらっしゃらないお客様」を見越して多く売り出しています。
この状態をオーバーブッキングと言います。
オーバーしている場合は、次便に振り替えていただけるお客様を募集するのですが、振り替えたらいいことあるかも、、、?
いかがでしたでしょうか?
私達が使用する航空用語はまだまだたくさんありますが
今日はその一部を紹介しました!
特に「オーバーブッキング」なんかは知ってると、お客様に聞かれた時に「どうやって説明すればいいんだろう、、」なんて時にも役に立つので是非頭の片隅に置いておいて下さいね✨
今回も最後までご覧いただき
ありがとうございました!
自己分析って本当に大事?エアライン就活において重要な自己分析のやり方
自己分析を制するものが
エアラインを制する
皆様、こんにちは☀
今回はエアライン就活において、
非常に重要なこと
をお伝えします。
それは何かというと、タイトルにもありますが
自己分析です。
自己分析とは、言葉の通り
自分を知るということです。
-
自分は何が得意なのか
-
何が苦手なのか
-
どういう性格なのか
などを深堀りしていきます。
今回は自己分析をどうやって
エアライン合格に繋げていくのかを
説明してまいります。
✈︎ ①自分の強みをどう活かすか
自分の長所は何なのか、何が得意なのか
そしてそれが希望するエアラインに
どうフィットするかをアピールします。
例えば、あなたの長所は「主体性」だとします。
ANAやJALといったエアラインは
「挑戦」をすごく大事にしています。
何事にも挑戦できる人材を求めているエアラインに
主体性をもったあなたが仲間になれば
エアラインもあなたに期待を持つはずです。
このように、自分が得意とすることをアピールし
それがエアラインでどのように活きるのか
を明確にしましょう!
✈︎ ②あなたはエアラインが求める人材であるのか
これも以前紹介させて頂きましたが、
各エアラインは「求める人材」
を公表しています。
果たしてその「求める人材」に
あなたは該当していますか?
これを知るためにするのが自己分析なんです。
先述した通り「挑戦できる人材」を求めるエアラインに
あなたがもし「周りに合わせるタイプ」だったら
主体性のある人材がより魅力的に見えます。
エアラインは非常に人気の高い職種であり
倍率は数十倍から100倍なんてことも少なくありません。
ただ焦ることはありません。
あなたの強みは必ず、どこかに活かせるはずです。
そのために、企業分析で希望するエアラインのことを理解し、
-
自分の強みはエアラインのここに貢献できる。
-
自分が仲間になることでこんなメリットがある。
などを意識してアピールしてみてください。
「企業分析」や「求める人材」については
Note記事で詳しくご紹介しておりますので
この記事と一緒にご覧ください。
いかがでしたでしょうか?
自己分析はエアラインのみならず
就職活動ではなくはならない作業です。
これを疎かにしないことが
希望する職種に就く第一歩になります。
「自分を一番理解しているのは自分」
これを念頭に置きながら、もう一度自分を見つめ直してみてください。
エアラインはあなたの「仲間入り」を心待ちにしています。
私も一人のグランドスタッフとして
あなたの「挑戦」を待っています。
今回も最後までご覧いただき
ありがとうございました😊
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自己紹介&AirLogの概要
皆様、はじめまして!
私、某日本のフラッグキャリアで
現役GSとして働いております✈
まずは経歴を簡単にご紹介させて頂きます。
・約5年間グランドスタッフとして複数空港で勤務
・国内線搭乗口責任者
・新入社員フォローインストラクター
・大学航空セミナー講師
そして当ブログ"AirLog"では主に
グランドスタッフになりたい方の
サポートをしてまいります。
はてなブログでの記事を通して
・就活生の間にやるべきこと
・GSになるために必要なこと、不要なこと
・何から就活を始めるべきか
・ESの書き方、面接対策
など、グランドスタッフになるために
必要な情報をお届けしてまいります。
更新は不定期にはなりますが、
グランドスタッフを目指すあなたに
夢を叶えていただくべく更新します。
また別サイト"note"では、
実際にGSとして働く私の日頃の業務内容や
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