役に立たない航空就活3選

皆様、こんにちは☀

就活生の皆様、
日々の就職活動お疲れさまです。

 

あなたはどのような就活を
行っていますか?

 

一言で「就活」と言っても
様々な就活手段があると思います。

 

日々、憧れのグランドスタッフになるため
学業の傍ら就活に励んでいるかと思いますが

 

 

「選考で必要ない」
「なくても合格できる」

 

 

就職活動もあるんです。

 

そこで今日は、限りある時間を有効活用し
効率よくエアライン就活を進めるために

「選考で役に立たない航空就活」を3つご紹介します。

 

もちろん「する」に越したことはないですが

 

「しなくてもいいこと」に時間とコストを
かける必要はありません。

 

「しなければならないこと」
最大限時間とコストを費やしてください。

 

選考で役に立たない航空就職活動3選

インターンシップ

インターンシップに行って実際に業務を経験し
働き方や職場の雰囲気を知ることは良いことです。

 

しかし、ESにインターン経験談を記入したり、
面接でインターン経験をアピールしたところで

 

 

評価が変わるわけではありません。

 

 

ESや面接は「あなた自身をアピールする場」です。

 

インターンシップに参加するよりも
「自己分析」をしっかり行い

 

 

・自分自身がどんな人材なのか
・エアラインにフィットするのか

 

 

を考えることに時間を費やしてください。

 

自己分析に関しては下記記事で
詳しく解説しております。

 

 

②企業説明会

今の時代、企業の概要はすべてネットで見れますし
なにより企業は一人でも多くの人材を獲得したいので

 

 

説明会では「良いことしか言いません」

 

 

もちろん説明会で言っていることや
企業概要に記載の内容に
嘘、偽りはありませんが

 

どうしても書いてあること通りに
いかないこともあります。

③英語学習



英語できないとグランドスタッフになれない。

と就活生は考えがちですが、

 

全くそんなことありません。


もちろん英語ができれば就活の幅は
広がりますし、将来を考えれば
習得して損はありません。

 

ただ、グランドスタッフになりたいのであれば
優先順位は「英語学習」ではありません。

 

中には入社するために、
TOEICの点数を求めるエアラインもありますが

 


点数が低いからといって問答無用の不合格
には決してなりませんのでご安心ください。

 

 

いかがでしたでしょうか。

エアライン就活は時間との勝負です。

 

効率よく就活を進めるために

やるべきことを的確に行いましょう!

 

そうすれば必ずあなたは
夢のグランドスタッフになることができます!

 

今回も最後までご覧いただき
ありがとうございました😊

日本の航空会社はやっぱりすごい

今般、英国の航空データ分析を提供する

CIRIUMのThe On-Time Performance Awardsにて

 

世界の主要航空会社の

定刻率ランキングが発表されました。

 

定刻率とは、予定されている出発、到着時刻に

どれだけ時間通りに就航できているか

算出した数字です。

 

ランキングは以下の通りです。

 

👑   ANA全日本空輸82.75%

 

2位. JAL日本航空82.58%

 

3位. air Asia 82.52%

 

日本のフラッグシップキャリアが

堂々1位にランクインし

日本航空もそれに続きました!

 

またANA5年連続の金賞受賞となりました。

 

航空だけでなく、鉄道、バスなど

「定刻」という言葉には定評のある日本ですが

やはりさすがの一言です。

 

私たちグランドスタッフも常に

「定刻率」は意識しながら日々業務をしています。

 

具体的には

 

・搭乗開始前のブリーフィング

・開始時刻から逆算し事前改札を何分前に始めるか

・お客様が今どのあたりにいるのか予測

・予測から対象エリアに対して搭乗案内のアナウンス

・保安検査場から搭乗口までかかるおおよその時間をお伝えする

 

など、あげだしたらきりがないほど

「定刻」を意識してハンドリングしています。

 

グランドスタッフになると、自ずと

時計を見る回数が格段に増えるでしょう。

 

皆様も、普段から学校やアルバイト

友人との待ち合わせなど

「時間」を意識してみてはいかがでしょう

 

グランドスタッフへの

第一歩になるかもしれません。

 

今日も最後までご覧いただき

ありがとうございました✨

 



大雪の季節、グランドスタッフの対応は大変

すっかり冬景色の2024年を迎えましたね❄

 

北海道、東北や甲信越日本海側は

雪が降り続いて積もっていることでしょう。

 

こうなってくると私達航空業界の人間にも

大きな影響がでてきます。

 

冬によくあるイレギュラーと言えば

 

・滑走路凍結による遅延、欠航

・除雪作業が間に合わず飛行機が使えない

・雪の影響の視界不良による発空港への引き返し

 

など、様々な運行障害が発生します。

 

こんな時グランドスタッフは

どんな業務内容でしょう。

 

ある一日を振り返りたいと思います。

 

新千歳行きは雪による視界不良のため欠航が決まりました。

 

その時点で時刻は15時頃だったと思います。

 

あとに千歳便が2便あるので

そちらに振り替えることは可能ですが

天候が回復しない限り千歳には向かえませんので

対応方法としては、

 

・羽田、仙台などへ行き先を変更し北海道に近づく

・地上交通へ振り替える

・翌日の便へ振り替える

・航空券を払い戻す

 

ただし、これは雪の影響です。

いわゆる「不可抗力」扱いですので

ホテル代や地上交通代を負担することはできません。

 

これをお客様にどう伝えるかが

非常に難しいです。

 

飛行機によく乗っている方は

負担できないことはご存知ですし

「雪だから仕方ねぇか」と考えてくださる方が

ほとんどです。

 

対応に苦慮することもありますが、、

 

私達グランドスタッフがイレギュラー時に

一番考えることは

「セカンドベストの提案」です。

 

お客様にとって何が最善の策なのかを

一緒に考え、それを提供するのが

役割ということを覚えておいてくださいね😊

 

では本日はこの辺で👋

 

 

 

羽田空港の混乱時のグランドスタッフの動き

2024年1月2日

 

新千歳空港を出発し羽田空港に着陸した

日本航空516便が離陸準備をしていた

海上保安庁機に衝突するという

信じられない大事故が発生しました。

 

この事故で亡くなられた

海上保安庁の5名の乗員さんに

心よりご冥福をお祈り申し上げます。

 

ただ、日航機に乗っていた乗員含む

計379名は無事が確認されています。

 

これは日本航空CAさんの日々の訓練、乗務の

賜物だと思います。

 

乗務されていたCAの皆様

ありがとうございます。

 

そして今回は、羽田空港での事故後

他空港でのグランドスタッフは

どのような対応をしていたのかを

ご紹介しようと思います。

 

私はちょうどその時休憩中だったのですが

休憩室のテレビに突然

飛行機から火が上がっている様子が

映し出されました。

 

事務所に戻ると、周りはバダバタしていました。

 

私たちグランドスタッフは

アルゴスと言われるモニターで

どの便が何時にどのスポットに入るのか

などを確認しています。

 

そのアルゴスにたくさんの赤い文字

 

多数の便がダイバート、欠航など

乱れに乱れていました。

 

その時間羽田空港に向かっていた

国内線、国際線共に各空港へ

ダイバートしていました。

 

関空、仙台、名古屋、成田など

 

仙台空港は滑走路大混雑により

着陸不可能に陥りました。

 

と言っても羽田空港は全ての滑走路が

閉鎖されているため降りることができません。

 

1番遠い関空にも多数の便が

ダイバートしてきました。

 

そして私たちグランドスタッフに

待っているのは、到着したお客様の対応です。

 

各空港責任者の緊急会議により

羽田空港が22時30分の時点で

滑走路をオープンできない場合

着陸空港で欠航となる旨が決定しました。

 

基本的にダイバート便の場合は

ホテルや公共交通機関の費用を

会社で負担しますので

一人一人その対応をします。

 

結果、21時半に羽田空港のC滑走路以外は

オープンしたのですが

 

国内線、国際線ともに

着空港での欠航が決定。

 

 

お客様は各空港で足止めとなりました。

 

 

周辺ホテルの空き状況確認

費用負担用の封筒配布

各お客様の対応など

 

 

かなり大変でした。

 

 

ただ、どこかの空港でイレギュラーが起こり

他空港への影響が出ることはよくあります。

 

 

そんな時はチームワークです。

 

全空港密に連携をとり

お客様の要望に可能な限り応える。

 

それが私たちの仕事であり使命です。

 

「困った時はお互い様」

 

この気持ちを持っていれば

あなたは素晴らしいグランドスタッフに

なることができます!

 

グランドスタッフは誇り高い仕事だと

改めて感じた1日でした。

 

今日も最後までご覧いただき

ありがとうございます😊

 

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【エアライン面接対策】面接官はこれを聞きたい!本番前に準備しておきましょう

エアラインが求める人材は「粘り強さ」を持っている人。

皆様こんにちは☀ 

さて、今回のテーマは「挫折」についてです。

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「あなたが人生で経験した挫折を教えて下さい。また、それをどのように乗り越えましたか?」

これは恐らくどこの面接でも聞かれると思います。

この「挫折」の経験談は面接において非常に重要で、面接官、会社もこれをすごく聞きたいんです。

特に「どのように乗り越えたか」に注目して聞いています。

小さい「挫折」でもいいです。

  • 勉強したのにいい点数取れなかった

  • 練習したのに試合に出れなかった

など、なんでもいいので話してみて下さい。そしてそれをどのように乗り越えたか。

これがなぜ重要かというと

「嫌な上司」どこにでもいます
「仕事がうまくいかない」
「仕事が覚えられない」

なんて壁にぶつかること必ずあります。

その壁にぶつかった時、あなたがしっかりそれらを乗り越えられるのかを見定めるためにこの質問をしています。

この記事の最初に言いましたがどれだけ嫌なことがあっても、壁にぶち当たってしまったとしても

「粘り強く」頑張れるかが非常に大事です。

「挫折」を経験した時に、

  • できないから、嫌だから、という理由で辞める人

  • なぜできないのか、どうするべきだったのかを考えて行動できる人

紛れもなく後者を選びますよね。

また後者を見極めるためには「どうやって乗り越えたか」を聞く必要があるということです。

どんな些細なことでも構いません。何か「挫折したこと」そして「どう乗り越えたか」を考えておいて下さい。

これを考えておくだけで面接でも「ちゃんと準備してきているんだな」「しっかり自己分析できているな」と好印象を与えることにも繋がります。

「内定」まであと少しです。決して焦りは禁物ですよ。自分のペースで、遅れすぎないように準備していきましょう😊

本日も最後までご覧いただきありがとうございました!

 

 

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【エアライン面接対策】面接で困らないために。志望動機の深堀り

皆様こんにちは☀
学生、航空会社を目指す皆様、
就活準備の進捗具合はいかがですか?

以前もお伝えしましたが、私がこの記事を投稿している目的は

「エアラインを目指すあなたの手助けをする」

です。

緊張や不安がもちろんあると思いますが、心配せず
一緒に頑張りましょう!!

そして必ず「合格」を勝ち取りましょうね😊

さて、前置きが長くなりましたが本日は
「動機の深堀り」について詳しくご説明します。

前回の記事をまだ見ていない方は
下記画像TAPでご覧いただけます!

では早速ですが、そもそもなぜこの「深堀り」が大事なのか

前回、「面接官が一番聞きたいこと」はなんなのかをお伝えしました。

今回は前提として、それに答えるために「深堀り」をするということを念頭に置いて見て頂きたいと思います。

「深堀り」とは?

簡潔に言うと、「なぜ」を追求するということです。

具体的に例を出して見ていきましょう。

Aさんは、羽田空港ANAのグランドスタッフとして働きたいと考えています。

ここで追求するのは

  • 「なぜ」ANA

  • 「なぜ」羽田空港

  • 「なぜ」グランドスタッフ?

Aさんの答えは

  • ANAが好きだから

  • 国内、国際共に就航していて数多くのキャリアと関われる

  • 小さい頃から憧れていた。

面接官からすると、これらの理由だけでは本当にこの会社に入りたいのか、はたまた航空会社であればどこでもいいのか分かりません。

会社に対して興味を持ってくれて熱意のある人材か
空港で働ければいい。くらいの考えの人材

あなたならどちらの人材を選びますか?

自分の気持ちを明確にするためにどんどん「深堀り」していきます。

  • 「なぜ」ANAが好きなのか?

  • 国内、国際キャリアが就航する空港は他にもあるが「なぜ」羽田にこだわるのか?

  • 「なぜ」憧れたのか?

↑に対する回答

  • ANAの温かい雰囲気が好き。自身もお客様と温かさを大事に接客したい。

  • 日本の空港と言えば羽田。世界空港ランキングで日本唯一最高ランクを獲得した空港で働くのは誇らしい

  • 空港で体調を崩したことがあったがすぐに対応してくれた。機内に入っても体調を気にしてくれてホスピタリティに感動した。自分もする側に回りたいと思った。

徐々にAさんの考えが見えてきましたがまだ曖昧です。あともう一歩「深堀り」していきましょう。

  • 温かさを大事にしたい理由は「なぜ」?

  • 世界的な面では「成田」も日本を代表する空港であるがそれでも羽田を選んだのは「なぜ」?

  • CAではなくグランドスタッフになりたいと思ったのは「なぜ」?

これはあくまで一例であり、「深掘り」し続けるときりがないので今回はここまでとしますが実際にあなたがする時は

「あなたが納得するまで掘り下げて下さい。」

またこの「深堀り」というのは
自己分析する時にもしなければいけませんので
是非活用してみて下さい!

過去、自己分析についても別途記事にしておりますので
こちらも併せてご覧ください!

今回も最後までご覧いただき
ありがとうございました😊

 

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【エアライン面接対策】面接官を食いつかせるアピール2選

皆様こんにちは☀

さて、就活生の皆様

キャリアセンターなどを利用して
面接対策進んでいますでしょうか?

既卒第2新卒の方は自身で対策できていますか?

まだ対策できていない方、

全く心配ありません


エアライン業界は比較的面接が遅め(5月、6月頃)ですので、

今からでも十分間に合います!

競争率の高い航空業界ですが、
ライバルたちに大きな差をつけ


会社に注目してもらえるよう私もサポート致しますので
是非最後までご覧ください!

面接で抑えるポイントは2つです!

これらは意外とできていない就活生が多く
できるできないでは雲泥の差と言っていいでしょう。

では早速、1つずつ抑えていきましょう!

①なぜここじゃないといけないのかを伝える


これは以前、Note記事でも紹介しています。
ESと同じく抑えなければならない重要なポイントです。

志望動機を聞かれた際、「なぜこの会社を選んだのか」を明確に、かつ具体的に伝えてください。

例えば、

  • ANAは〇〇がある、JALはない」→〇〇がしたいからANA

  • 羽田で働きたい→他空港はなぜだめ?

  • 国際線をやりたいから成田→関空や羽田でもできるがなぜ成田なのか?

  • JALパイロットになりたい→なぜ他のエアラインではなくJALなのか?

といったように、「なぜ」の深堀りが非常に重要です。

最終面接は特にですが、この「深堀り」をよくされます。

まとめますと

  • 「なぜ」この空港、この会社でなければいけないのか

  • その根拠はなんなのか

を掘り下げて掘り下げて、考えてみて下さい。

面接官が聞きたいのは「本当のあなた」です。

あなたの志望動機の「核」とはなんなのか

を見定めるための「深堀り」ということを覚えておきましょう。

②流されないこと

これだけ言ってもいまいちピンとこないと思いますので
私の体験談を踏まえてご紹介します。

エアラインの一次面接や二次面接は「グループ面接」
であることが多いと思いますが

ここで言う「流されないこと」というのは
同じグループの就活生に翻弄されないということです。

この時、私を含め3名での面接だったのですが、
この会社に入ってやってみたいことを聞かれた際

右隣の方は、
「プッシュバックやトーイングをしてみたい。大型機が好きなのでB777-300のような機体を押してみたいです。」

その隣の方は、
「グランドスタッフとしてPBBを操作できる数少ない空港なのでブリッジの着脱には興味があります」

私はこの時
「トーイングってなに?B777-300?PBBを操作???なんにも分からない。。」

となってしまい、「私はダメだ。」と思ってしまいました。

私は同じ学生の「勉強量」に圧倒されてしまったのです。

ただ、ここで心配は無用なんです!

なぜならば、先述しましたが面接官が聞きたいのは

「本当のあなた」なので

あなたが持っている「志望動機」をありのままぶつければそれでいいんです。

  • この空港でなければいけない

  • この空港でしかできない

  • ANA(もしくはJAL)でしかできない

これをシンプルに伝えてください!

「知識」なんて入社すれば勝手に増えます。機体の名前も嫌でも覚えてきます😂

大事なので何度も言いますが
面接官は「知識」よりもあなたの「気持ち」を知りたいのです。

いくら知識が豊富だったとしてもそこに気持ちがなければ
入社してもすぐに辞めてしまうかもしれませんし
何より働きたい意欲のある学生の方がいいですよね。

例え周りに圧倒されても自分を忘れずに
ありのままで挑んで下さい。

あなたの真っ直ぐな気持ちが「合格」に直結します!

一緒に合格を勝ち取りましょう!

最後までご覧いただきありがとうございました😊

 

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